”フロンは大気へ放出すると有害となるが         
     装置内では無害で大変重要な冷媒(血液)です。”

 オゾン層保護・地球温暖化防止


フロンガスは、業務用の冷凍・空調装置はもとより家庭用の冷蔵庫やカーエアコン等の冷媒ガス(人体で言えば血液)として、また断熱材の発泡剤や精密商品の洗浄剤等として使用されてきましたが、大気に放出されると成層圏でオゾン層を破壊する物質である事が判明し、地球環境保護面で大変な問題としての国際的な規制が開始されました。

近年、冷媒用として使用されるフロンガスはオゾン層に悪影響を与え無い新しいフロンガス(HFC)に代替されつつ有りますが、しかしこのフロンガスは地球温暖化に関しては二酸化炭素の数百倍~数千倍という大きい温室効果をもっている事から、大気への放出抑制に向けての最大限の取り組みを求められています。

国際的には、1985年からオゾン層破壊物質(CFC・HCFC)の生産並びに輸出入規制の取組みが合意され、代替のフロンガス(HFC)については1997年に「気候変動に関する国際連合枠組み条約の京都議定書」の対象物質となり規制が開始されました。

我が国においても、1988年に「オゾン層保護法」が制定され、また2002年4月には「フロン回収・破壊法」が本格施行されて、廃棄される第1種特定製品(業務用冷凍空調設備類)からのフロン回収が義務付けられ、違反者に対する罰則も規程されました。

そして5年後の2007年10月には「改正フロン回収・破壊法」が施行され、第1種特定製品の廃棄並びに整備に関わる関係者の役割が明確になると共に「フロン行程管理票」の発行、保存等が義務付けられました。

弊社では、冷媒用フロンガスの回収・再利用・破壊処理への積極的な取り組みと共に地球環境に配慮した空調システムの提供と設備の性能維持に関わる機器のアフターケアに努め、空調に関わる地球環境保護に取り組んでまいります。

 

<資料> 1.フロンと法規制 フロントは何か? フロン類の回収の仕組み (PDFファイル)
     2.改正フロン回収・破壊法の仕組み・改正内容の概要 (PDFファイル)

出展:フロン回収・破壊法が改正されました。(平成19年10月1日施行) 環境省地球環境局環境保全対策課フロン等対策推進室
   URL : http://www.env.go.jp/earth/ozone/cfc/law/kaisei/index.html